唐揚げは上手に作れると得をする
男性でも女性でも唐揚げが嫌いな人はいないと言ってもいいほど大人気のメニューです。
単純そうに見えて意外と難しいメニューでもあります。
あまり得意でない人が作ると揚げ加減がわからずに中まで火が通っていなかったり、逆に揚げすぎて硬くなってしまったりとその加減がわかりにくいのです。
そこで美味しい唐揚げを作るためのコツを紹介していきます。
色々なアイデアがあるので是非挑戦をして男性の心を掴むレシピを見つけましょう。
まずは鶏肉の処理方法を学ぶ
鶏肉は唐揚げ用にカットされているものもありますが割高ですからもも肉を購入してきて自分でカットする方法を身につけておくとたくさん用意する時にも重宝します。
鶏肉の選び方としては鮮やかでハリのあるものが新鮮です。
鶏肉は下処理として筋や脂の塊を取り除いていきます。
筋ははがすようにしながら切り落としていくと余分な肉と削ぎ落とさず取り除けます。
手間がかかりますが、この作業をすることで唐揚げの食感が良くなってよりおいしく仕上げられるコツなのです。
下処理が済んだら鶏肉の皮の部分を下にして唐揚げのサイズに切っていきます。
小さすぎると硬くなりやすいので、この時少し大きめに切っておくようにしましょう。
そうすることで出来上がった時にジューシーな唐揚げにすることができるポイントです。
また、カットする時には大きさは均等にしましょう。
揚げる時に揚げ時間がバラバラになってしまい大変ですから、できるだけ同じくらいの大きさに統一することが大切です。
下味をつける
唐揚げの味付けはレシピで様々です。
調味料選びで色々なバリエーションが楽しめますからこだわりの味付けを探してみましょう。
一般的なレシピとしては下味には塩のみでつけることが一般的です。
下味として塩を振った後、風味づけに少しだけ醤油を入れるということがよく見るレシピです。
下味をつけたら肉に味をなじませることが必要ですから20分から30分ほど冷蔵庫で休ませるようにしましょう。
衣をつけて揚げる
下味がついたら卵や風味づけの醤油を加えて粉をつけて揚げます。
粉は小麦粉や片栗粉、米粉など様々ですから好みの配合を見つけるのも一つの楽しみです。
油を入れる前に衣をつけて、丸めるように形を整えると見た目が綺麗に仕上がります。
揚げる時には最初に170度の油で熱します。
だいたい目安として上下ともに1分30秒ほど揚げて衣が固まるまで待ちましょう。
ここまで揚げたら一度取り出して二度揚げをする準備をします。
二度揚げの際には油の温度を上げて180度ほどにします。
そしてまた1分30秒揚げると火がしっかりと通るので焦げる前に鍋から取り出しましょう。
余分な油を着るためにキッチンペーパーの上で何度か移動させたりペーパーを変えたりするとカリカリの衣がキープでき美味しい唐揚げが作れるコツです。