毛穴つるつるになってモテモテに。毛穴汚れの対策について

赤ちゃん

誰もが悩む毛穴の問題

赤ちゃんは毛穴の目立たないツルツルすべすべな肌をしているのに、私たちの肌は加齢とともにどんどんと毛穴が目立つようになってしまいます。毛穴のない綺麗な肌になりたい、と思ったことがない人はいないと言っても、良いほど多くの人が毛穴トラブルで悩んでいるのが現状です。

毛穴の汚れは原因を知って適切な手入れをすることが重要といえます。早いうちに対策をしておかないと、加齢とともにどんどんと毛穴は広がってしまうので、注意が必要です。そこで、ここでは毛穴の原因と自分でできるケアについて紹介をしていきます。

毛穴が目立つ原因

毛穴が目立つようになる原因に毛穴の汚れがあります。

毛穴の汚れは黒ずみと呼ばれ、黒ずんだ状態や触るとザラザラとする状態が多いです。

毛穴の汚れは毛穴から出る皮脂と言われる油分とタンパク質である古い角質が混ざり合って角柱となったものです。これはニキビ予備軍にもなってしまうので放置することは良いことではありません。そこで、この角柱をためない、綺麗に流すということが毛穴汚れの対策で必要になります。

次に、毛穴汚れの角柱ができてしまう原因は過剰な皮脂と化粧や肌の汚れを落とし忘れていることが原因です。皮脂が出やすい人は毛穴に汚れが詰まりやすいですし、メイクや顔の汚れがきちんと落とせていない人もその汚れが毛穴に詰まってしまいます。そこで、これらの汚れが角柱となってしまうのです。

毛穴の開きの原因と、今すぐできる対策方法について | ビューティーエテルナ

毛穴を目立たなくするには、生活習慣と栄養が大切

毛穴を目立たなくするためには、整った生活習慣とバランスのいい栄養が必要です。

特に睡眠不足が続くと肌のターンオーバーのリズムが崩れ、毛穴トラブルに繋がります。精神的・肉体的にストレスの多い生活を繰り返している場合も、ホルモンバランスが崩れて肌に影響が表れてきます。

またダイエット中などで極端な食事制限をしたり、菓子パンやインスタント食品ばかり食べていると栄養が偏り肌トラブルが起こりやすくなるでしょう。サプリメントなどを利用して、5大栄養素をバランスよく取る必要があります。

プロの力や専門ケア用品の力も必要

毎日自分でケアをしていても、なかなか思うように毛穴がなくならないという人も多いです。

そこで時にはプロの力を借りることも一つの方法といえます。エステでは色々な機械を使って毛穴の洗浄をしたり肌細胞にしっかりとケア用品を浸透させたりしてくれるので毛穴が目立ちにくくなるのです。

しかし、常にエステに通うのはコスト的にも時間的にもかなりの負担となってしまいます。そこで利用したいのが美顔器などのホームケア用品です。

最近では市販の美容家電もエステで使われている機材と同じくらい高い効果を感じられるようになっています。自宅でのケアは時間をみつけて自分の都合の良い時にすることができますし、防水性の高い商品も増えているので入浴中にもケアをすることができます。特に入浴中はお風呂でのスチームケアができるのでより肌へ美容液が浸透して毛穴に効果的です。

毛穴汚れへの対策

また、毛穴で気になる角柱対策には酵素洗顔が効果的です。酵素洗顔をすることで角柱の元になると言われている古い角質をしっかりと洗い流すことができます。酵素洗顔はやりすぎると必要な角質まで奪ってしまいますからメーカーの使用方法に従って使うことが重要です。

中には無理やりに毛穴の汚れを押し出そうとするアイテムも販売されています。一度に毛穴の汚れが取れるということで魅力的ですが、肌を傷める原因になるので注意しましょう。

肌の再生力を復活させる技術

食事や生活習慣の改善は、肌のターンオーバーを促し、毛穴を目立たせにくくしますが、加齢に伴い肌のターンオーバーに必要となる肌細胞は減少を続けます。

そのため、年齢によっては食事や生活習慣を正しても、毛穴をまったく目立たなくすることは難しいでしょう。たとえ酵素洗顔や美容家電などを駆使しても、加齢によって肌を再生させるための細胞が少なくなってしまえば、肌の老化を完全に防ぐことはできません。

肌の再生医療の効果|肌の再生医療専門院RDクリニック

そこで現在は、再生医療という画期的な技術が実用化されています。これは、人体の肌細胞を採取し、培養をして増やしたうえで再び肌に戻すという方法です。もともとは火傷をした人に移植する皮膚を培養する目的で開発された技術ですが、人為的に肌の再生力を復活させられる方法として、美容業界においても使われることが増えてきました。

効果の大小に個人差があり、発揮するまで時間がかかるというデメリットこそありますが、研究が進めば肌の老化を完全に抑えられる可能性も高く、医療と美容業界の双方から注目を集めています。